「止める・蹴る・運ぶ」のU-10年代における最終到達点が「ボールの置き所をコントロールすること」なんじゃないかと思う今日この頃です。
ここ最近息子のサッカーを見ていて「ボールの置き所」の重要性がはっきりと分かるようになってきました。
素人目に見て、置き所を完全にコントロールできれば試合は勝ったも同然なんじゃないかと思ってます。
ですが置き所をコントロールできるようになるまでの道のりは長く、基礎の「止める・蹴る」をまずマスターすることが必須だと思います。
息子も最近は置き所を上手くコントロールしてチャンスを作る場面が増えています。
ボールの置き所の重要性
ボールの置き所ですが基本的に利き足の前になると思います。
どんなプレーにも移れるよう瞬時にボールをコントロールできる自分だけの置き場所(間合い)ですね。
置き場所が良いとディフェンスは簡単には足が出せません。
また、ファーストタッチで置き場所をコントロールできれば次のプレーの選択肢が格段に広がります。
よくサッカー日本代表でボランチの選手がクサビのパスを前線の選手に入れますが、前線の選手が半身・または前を向いてボールを受けた時のボールの置き場所に注目してみてください。
置き場所が良くないとボールロストしますが、置き場所が良ければ大抵はビッグチャンスに繋がります。
コンマ何秒の世界での一瞬の判断なのでコントロールは相当難しいと思いますが、ボールの置き場所の重要性がよく分かりますね。
最も重要な「止める・蹴る」
ボールの置き所をどうこう言う前に、正確なトラップとキック(ミート)の技術が無いと土俵にも上がれないと思います。
ボールの置き所はファーストタッチで決まるといっても過言ではないので、自ずとトラップでコントロールする場面が多くなります。
どんなボールが来ても自分の置き所にボールを置くために、正確なトラップとミートコントロールを身に着けたいですね。
↓止める・蹴るのトレーニングにおすすめです。
置き所の感覚を養うための「運ぶ」
「運ぶ」が上手な子はボールの置き所コントロールも上手です。
ボール運びではボールを失わないようにコントロールするので、常に自分の置き所を探しながらボールをコントロールしていることになります。
自分の置き所を身に着けるために運ぶ練習をおすすめします。
↓息子が「運ぶ」を克服したときのお話です。参考までにどうぞ。
ではでは。