少年サッカー

【少年サッカー】保護者の資質が問われるとき|5つの事例

思わずドキッとしますが子供のサッカーに関わる以上、保護者といえども襟を正して取り組む必要があると思っています。

子供は親の背を見て育つ、と言いますが子供たちは大人が想像する以上に周りの大人を見てますから。

今回はコレはちょっと、、、と思った事例を5つ紹介したいと思います。

人の振り見て我が振り直せ、の気持ちでいたいものです。

事例1:観戦マナーが悪い保護者

息子のサッカー大会での出来事です。

試合会場はコートの周囲にフェンスを挟んで階段状の観戦席がある会場で、保護者はコートを見下ろす位置で観戦することができました。

観戦席に座らずにフェンス前で立ち見すればコートの選手と割と近い距離感です。

息子の試合の際に対戦チームの親御さんが隣で観戦していらっしゃいました。

自分の子が試合に出ているようで、段々と熱が入ってきているのを感じていました。

前半半ばまで過ぎた頃でしょうか、隣のお父さんが立ち上がってフェンス前まで行って大声で子供にコーチングを始めました。

「今裏が空いてるから走れ!」

「〇番フリーになってるからマーク!」

そのうちヒートアップしすぎて自分の子供を怒り始める始末。(罵倒に近い)

さすがにやりすぎと思ったのか審判もそのお父さんに注意する事態になりました。

応援する気持ちが高まってつい声をかけたくなるのは分かりますが、コーチングとか罵倒するとかはイエローカードもののNG行為だと思います。

子供にも、子供のチームにも迷惑がかかってしまうこと、理解いただきたいです。

以下、とある東京都内のサッカー施設に貼ってあった保護者の観戦ルールです。

保護者の観戦マナー
  • 子供たちのプレーを暖かく見守る。
  • 子供たちのプレーを指示しない。
  • 子供たちに罵声を浴びせない。
  • コーチングはチームのコーチに任せる。
  • 審判や相手チームに対してクレームを言わない。

子供のサッカーと良い距離感で接していきたいですね。

事例2:口出しする保護者

息子のチームの上の学年での出来事です。

上の学年のA君はサッカーが上手です。学年の中で一番かもしれません。

ただ、割と我儘な態度が目立っており気にはなっていました。

低学年の頃は学年の人数が足りず、息子が助っ人で呼ばれることもありましたが、息子はA君に対して良い感情を持っていませんでした。

理由を聞いてみると試合に負けるとミスをした子に強く文句を言う、さらに酷い場合はボールをわざと蹴って当てる、などなど。

どうやら自分の思い通りにいかない時に周りに当たってしまっている様子で、周りの子も皆気を使っているようでした。

これはよくないな、と思いコーチに話をしてみたところ、どうやらA君はコーチの言うことを聞かず、お父さんの言うことしか聞かないので困っているとのことでした。

A君のお父さんは試合の合間にA君に話をしているようでしたが、コーチに対しても色々口出しをしていたようです。

恐らくですが家庭でもコーチに対する批判的な内容をA君に聞かせていたのではないでしょうか。

保護者がチームに口出しすることで子供がコーチを信頼しなくなってしまったケースだと思います。

今はA君の学年も人数が増えて、A君に対して意見を言える子が増えたためか以前よりは波風は立っていないようです。

事例3:保護者同士のトラブル

息子の友達B君のチームで起きた出来事です。(B君のお父さんから聞きました)

B君は少年団に入っていますが、強豪少年団のため毎週のように遠征試合が組まれます。

遠征の際は現地集合なのですが、チーム内で寄り合いで車送迎することが慣習になってしまっています。

車を持っていない家庭や、週末は仕事等で車を出せない家庭があるため、いつも同じ家庭が車を出すことに。

いつも車を出す家庭から不満が出ることは当然なのですが、それ以上の問題は車を出さない家庭から乗せていってもらうことが当たり前のように思われていることでした。

コーチとしては現地集合なので来れなければ仕方がない、というスタンスで保護者で問題解決しなければいけない状況です。

B君お父さんの働きかけで交通費を負担するルールを作ることで折り合いがつきましたが、保護者間の関係に亀裂が入ってしまいました。

クラブチームだと現地集合・現地解散が基本ですが、少年団だと車出しはルールや当番などが明確に決まっていないケースが多くトラブルになりがちのようです。

事例4:保護者コーチが引き起こす問題

いわゆる少年団のパパコーチ問題ですね。

保護者でありながら少年団のコーチも担当している場合、自分の子供を贔屓してしまう問題です。

公私混同せずにしっかりコーチをされている保護者の方が大半だと思っていますが、こういったコーチが存在することも事実です。

息子の友達C君の少年団は、ベテランコーチがメンバーを決めています。

ベテランコーチの息子も少年団に入っていますが、試合には必ずスタメンで出ているそうです。

「なぜあの子ばっかり。〇〇の方が上手いのに」

こういった感情はチームメイトの子供も周囲の保護者も少なからず持っています。

私も保護者なのでやはり自分の子供が活躍するのはうれしいものです。もっと活躍してほしいと思います。

ですが自分の子供のチームでコーチをするのであれば、人一倍自分の子供には厳しくする必要があるのかな、と思います。

事例5:子供が自立しないのは保護者のせい

息子の友人D君のケースです。

D君は1年生の頃から息子と同じスクールに通っています。

何をやるにもお父さん・お母さんに聞いているので自立できるか少々心配になってしまいます。

少年団も転々としており、D君の意見を聞く前にお父さんの意思で入退団を決めてしまっている様子。

コーチも学年が上がるにつれて子供を自立させるように働きかけているのですが、どうしても親御さんが過保護・過干渉になってしまっているのかなと。

子供のサッカー上達を本気で考えるのであれば、中学・高校と将来も見据えて成長してほしいと考えるのであれば、保護者が子供の自立のために時には厳しく接する必要があると思います。

コーチはあくまでも技術指導がメインであり、子供と日常の大半を一緒に過ごす保護者の協力が絶対必要です。

サッカーに限りませんが、「自分で考えて自分で決断すること」ができない子は伸びません。

子供のサッカー上達を願うのであれば、自立した子になれるように過保護・過干渉をやめるのも保護者の役目だと思います。

【少年サッカー】親の過保護/過干渉が子供をダメにする?過保護のカホコさんというドラマ、少し前にやってましたね。ドラマなので過剰なキャラクター設定もお茶の間を楽しませるためなら全然OKだと思い...

ではでは。

ブログランキングに参加しています。アイコンクリックいただけると励みになります。