サッカー考察 PR

ジュニア年代のセレクションについて思うこと

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息子は少年団チームとは別にサッカースクールに通っています。

そのスクールでは通常クラスとは別に、より高いレベルを目指す子供向けの特別クラスがあります。

4年生以上が対象かつセレクション制となっており、息子も4年生になり本人の希望もあってセレクションを受けてきました。

結果はなんとか合格だったのですが、親目線・子供目線それぞれでセレクションに対して感じたことを書いてみます。

ジュニアでもセレクションで明確に優劣を付けられてしまう残酷さ

少年団に入るより前、息子はこのスクールでサッカーを始めました。

きっかけは友達がスクールに入ったから自分もやってみたい、だったと思います。

小学校入学後に少年団に入りましたが、スクールには3年以上一緒にやってきた友達も多くいるので親としても思い入れのあるスクールです。

3年生までは練習試合等のチーム分けで優劣が付くことはあれど、基本的に皆で切磋琢磨しながら活動することが多かったです。

親目線で漠然とですが、このまま皆で成長していくんだろうと考えていました。

今回のセレクションで子供たちを取り巻く現実はそんな楽観的なものではないということを思い知らされました。。。

セレクションで合格の子 → 特別クラスに入れる
セレクションで不合格の子 →特別クラスに入れない

本気でサッカーする上で避けて通れないことなのかもしれませんが、まだ4年生の子供が明確に優劣を付けられてしまうんです。

当事者の子供たちはどんな気持ちなんでしょうか。

とても心苦しく感じてしまい、息子に全員合格でいいのにね、と話したときのことです。

「そんなに甘いものじゃないよ」と息子さん。父よりずっとシビアでクールじゃん。純粋に息子すげーなと思ってしまいました。

セレクションで合格する=とても大きな自信になる

セレクション後は合否連絡来た?と毎日確認してくるほど気になっていた息子。

合格メールをプリントアウトしてあげたら大事にとっておくほど嬉しかったようです。

セレクションで合格・不合格があることを息子はどう思ってるんだろうか。聞いてみました。

「合格したってことはやれるって認められたことだからすごく嬉しいし、やる気になる」

「不合格だった子にはなんて声かければいいか分からなかった、でも今回ダメだったなら頑張って次合格すればいいと思う。」

だそうです。親が思っているより子供はずっと強いですね。

ではでは。

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